「36協定届の届け出が4月から「はんこレスで可能になります~届け出・申請には便利な電子申請を利用しましょう~
厚生労働省は、時間外・休日労働に関する協定届「36協定届」の様式をこの4月から新しくして、事業主の押印および署名を不要にします。また、協定の当事者である労働者代表が的確に選出されているかについて、チェックボックスへのチェック☑が新たに必要になりますのでご注意ください。
届け出・申請には、電子申請が便利です。
労働基準法では1日8時間、週40時間以内を法定労働時間と定めています。
これを超えて、会社が従業員に時間外労働(残業)や休日労働をさせる場合、労使間で36協定を締結し、労働基準監督署に届け出なければなりません。電子申請は、4月から「e-Gov」でアカウントを登録し、フォーマットに必要事項を入力するだけで届け出・申請ができるようになるなど、ますます便利になります。
電子申請を積極的にご利用ください。
詳しくは、以下のURLからそれぞれご参照ください。
【改正内容や新しい「36協定届」の記載例はこちら】
労働基準法施行規則等の一部を改正する省令について
https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=2&n=127
【「36協定届」の新様式のダウンロードはこちら】
労働基準法関係主要様式
https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=3&n=127
【「36協定届」作成支援ツールについてはこちら】
事業者のための労務管理・安全衛生管理診断サイト
https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=4&n=127
※ウェブ上の入力フォームに必要事項を入力して印刷すると、そのまま届け出が可能な「36協定届」を作成できる無料ツールです。
※新様式の「36協定届」は今年の4月以降作成可能となる予定です。
【「36協定届」の電子申請についてはこちら】
労働基準法等の規定に基づく届出等の電子申請について
https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=5&n=127
【「36協定届」の記載方法や改正内容に関するお問い合わせ】
都道府県労働局(労働基準監督署、公共職業安定所)所在地一覧
https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=6&n=127
【働き方改革推進支援センターの詳細はこちら】
働き方改革推進支援センターのご案内
https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=7&n=127
【e-Govに関するお問い合わせ】
e-Gov利用者サポートデスク
・電話でのお問い合わせ
050(3786)2225 ※通話料金はご利用の電話回線により異なります。
受付時間
4月、6~7月:平日午前9時から午後7時まで(土日祝日は午前9時から午後5時まで)
5月、8月~3月:平日午前9時から午後5時まで (土日祝日・年末年始は休止)
・「お問合せフォーム」(Web)でのお問い合わせ
https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=8&n=127
【以上、2021年1月21日発行 厚労省人事労務マガジン/特集第181号から引用】