20,531件!賃金不払が疑われる事業場に対して労働基準監督署が実施した監督指導の結果
賃金不払が疑われる事業場に対する監督指導結果(令和4年)が公表されました。
1 令和4年に全国の労働基準監督署で取り扱った賃金不払事案の件数、対象労働者数及び金額は以下のとおりです。
⑴ 件 数 20,531 件
⑵ 対象労働者数 179,643 人
⑶ 金 額 121 億2,316 万円
2 労働基準監督署が取り扱った賃金不払事案(上記1)のうち、令和4年中に、労働基準監督署の指導により使用者が賃金を支払い、解決されたものの状況は以下のとおりです。
⑴ 件 数 19,708 件(96.0%)
⑵ 対象労働者数 175,893 人(98.0%)
⑶ 金 額 79 億4,597 万円(65.5%)
※1 令和4年中に解決せず、事案が翌年に繰り越しになったものも含まれます。
※2 倒産、事業主の行方不明により賃金が支払われなかったものも含まれます。
※3 不払賃金額の一部のみを支払ったものも含まれます。
[https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34397.htmlから引用]